個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/都忘れ

投稿日:2018年2月11日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

シングル、アルバムともにミリオンヒットを連発し、商業的な成功という意味においては、『GLAY』のデビューをプロデュースしたあのYOSHIKI率いる『X JAPAN』を超えたと言っても過言ではないでしょう。(もちろん、CDがたくさん売れた方が偉いとか、そういった話をつもりはないです。あくまで数字的な観点で。)

今回は、『GLAY』の楽曲、『都忘れ』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

architecture

『都忘れ』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名都忘れ
演奏時間5:03
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY& 佐久間正英

曲名の『都忘れ』とは花の名前。

鎌倉時代、島流しにあった順徳天皇が、この花で都への想いを忘れたという伝承が『都忘れ』という名前の由来とのこと。

『都忘れ』収録アルバム

アルバム名トラック#
BELOVED11
MUSIC LIFE (BALLADE BEST☆MELODIES)6

オリジナルアルバム『BELOVED』の11曲目に収録。

※『都忘れ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

アルバム『BELOVED』において、#9 『春を愛する人』から続く名作3連発のラスボスが、本作『都忘れ』。

アルバムの1曲として、ひっそりとこんな名作を仕込むのが『GLAY』の恐ろしいところです。

とてもシンプルに、良い曲と言える1曲。

バンドサウンドに乗せて、美しい歌メロが流れる、ただそれだけ。音楽的に新しい実験をしているとか、歌のテーマが新しいとか、そういうこともなく、ただただ耳馴染みのいい音楽

それは、決してテキトーに作られているというわけではありません。『GLAY』の持ち味がギュッと凝縮された結果、シンプルな名曲になった、というだけだと思っています。

本作『都忘れ』、今までどのベストアルバムにも収録されてこなかった1曲ですが、2014年に発売された13thアルバム『MUSIC LIFE』の特典CD、”BALLADE BEST☆MELODIES”に収録が決定。とうとう世間に見つかってしまいました

といっても、”BALLADE BEST☆MELODIES”はファン投票で収録曲を決めているので、ファンの間では既に名作扱いされていたということがわかりますね。

『HOWEVER』や『ずっと2人で…』といった『GLAY』の定番ソングと並び、『都忘れ』が堂々と収録されている…。そんな姿に、なんだか胸を熱くするものを感じます 泣。

『都忘れ』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】MALICE MIZER/Le ciel

今や芸能人格付けチェックの常連というイメージが強い『GACKT』。その『GACKT』が在籍していたバンドが『MALICE MIZER』です。 音楽業界の中でも異端な扱いを受けがちなV系バンドですが、そ …

【個別楽曲レビュー】GLAY/GLOBAL COMMUNICATION

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/Newborn Baby

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンド界のカリスマボーカル”キリト”と、奇天烈なサウンドで世界観に …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/CREATIVE MASTER

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンド界のカリスマボーカル”キリト”と、奇天烈なサウンドで世界観に …

【個別楽曲レビュー】hide/PSYCHOMMUNITY

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。