2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって生まれ変わった過去の名曲を余すことなく披露してくれます。止まることなく進化し続けるこのバンドを見逃すわけにはいきませんね。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『CALL FOR LOVE』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA
『CALL FOR LOVE』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | CALL FOR LOVE |
演奏時間 | 0:42 |
作詞 | RYUICHI |
作曲 | SUGIZO |
編曲 | LUNA SEA |
本作『CALL FOR LOVE』がアルバム『IMAGE』収録曲の中で最も演奏時間の短い作品です。
『CALL FOR LOVE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
IMAGE | 1 |
オリジナルアルバム『IMAGE』の1曲目に収録。
※『CALL FOR LOVE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
演奏時間が1分にも満たない、非常に短い楽曲『CALL FOR LOVE』。終始響き渡る女性コーラスが神聖な雰囲気を醸し出しています。
本作『CALL FOR LOVE』も『LUNA SEA』の作品の一つであることは間違いありませんが、演奏そのものに『LUNA SEA』のメンバーは一切関わっていないと思われます。ギターもベースもドラムも入ることなく、本当に女性コーラスのみで構成された楽曲ですので。
ボーカルの入っていないインスト曲がアルバムに収録されることは多々ありますが、バンドの演奏の入っていない作品というのはけっこう珍しいのではないでしょうか。
本作『CALL FOR LOVE』、アルバム『IMAGE』の中では次曲『Déjàvu』に繋ぐオープニング的な位置づけを担っていると思われます。『CALL FOR LOVE』の最後にRYUICHIが「Image is calling you」と言った後、間髪入れず『Déjàvu』に移り変わりますし。
アルバム『IMAGE』の1曲目として『Déjàvu』を配置したい思いがありながらも、『Déjàvu』のイントロに少々唐突感があり、アルバムのオープニングとしては相応しくないという判断があったのでしょうかね。
確かに、アルバム『IMAGE』を聴くときは本作『CALL FOR LOVE』を飛ばしてしまわず、『CALL FOR LOVE』→『Déjàvu』の流れに身を任せる方がしっくりくる感じがあります。
以下、『IMAGE』のAmazonリンクです。『IMAGE』のジャケットは特別過激というわけではありませんが、厳しめに見るとGoogle先生に怒られる可能性があるので、文字リンクの配置とさせてください。
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『CALL FOR LOVE』収録アルバムレビューリンク
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