2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって生まれ変わった過去の名曲を余すことなく披露してくれます。止まることなく進化し続けるこのバンドを見逃すわけにはいきませんね。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『MECHANICAL DANCE』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA
目次
『MECHANICAL DANCE』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | MECHANICAL DANCE |
演奏時間 | 5:05 |
作詞 | RYUICHI |
作曲 | J |
編曲 | LUNA SEA |
『MECHANICAL DANCE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
IMAGE | 3 |
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 3) | 2 |
オリジナルアルバム『IMAGE』の3曲目に収録。
ベストアルバム『LUNA SEA COMPLETE BEST』にも収録されていますが、Disc 3はASIA LIMITED EDITION限定です。
※『MECHANICAL DANCE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
攻撃的でありながら、リスナーを置いてきぼりにしない聴きやすさも包含した1曲、『MECHANICAL DANCE』。
そういう意味では、本作『MECHANICAL DANCE』こそインディーズアルバム『LUNA SEA』(バンド名と同名のアルバム)からの正統進化という感じがします。具体的な収録曲で言うと#1 『FATE』の縦ノリ感と#2 『TIME IS DEAD』のバンドアンサンブル、それらを組み合わせて洗練させた楽曲といった印象です。「アダム」と「イヴ」がどうのこうの…という歌詞も『TIME IS DEAD』の流れを感じますね。
本作『MECHANICAL DANCE』、キャッチーな歌メロも聴きどころですが、1番サビ後にやってくる間奏もなかなか聴きごたえがあります。ベースソロ→ギターソロ→ギターリフという豪華てんこ盛りな間奏です。
各メンバーそれぞれの自己主張が激しい故にこういった構成になっているのかもしれませんが、こういった“主張のひしめき合い”も『LUNA SEA』の楽曲のかっこよさですよね。1曲1曲に全力投球する情熱が感じられて素敵です。
以下、本作『MECHANICAL DANCE』を収録したアルバム『IMAGE』のAmazonリンクです。『IMAGE』のジャケットは特別過激というわけではありませんが、厳しめに見るとGoogle先生に怒られる可能性があるので、文字リンクの配置とさせてください。
IMAGE (Amazonリンク)
『MECHANICAL DANCE』収録アルバムレビューリンク
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA