2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
自身主宰のLUNATIC FEST.ではベテランバンドから若手バンドまでを巻き込み、日本のロックシーンに歴史的1ページを刻み込みました。活動再開後も、こうした形で『LUNA SEA』の活躍を見られるのは嬉しいですね。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『G.』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

『G.』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | G. |
演奏時間 | 4:19 |
作詞 | LUNA SEA |
作曲 | LUNA SEA |
編曲 | LUNA SEA |
『G.』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
STYLE | 2 |
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 3) | 3 |
メジャー4thオリジナルアルバム『STYLE』の2曲目に収録。
※『G.』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
10曲以上収録されているアルバム、いわゆるフルアルバムって、だいたい2曲目に一番かっこいい曲が入っている印象があります。
アルバムのテーマを提示して世界観をリスナーに説明するのが1曲目、その世界観を受け継いで一気にリスナーのテンションを引き上げる役目を担うのが2曲目という流れがあるのでしょう。
結果的に、テンションの上がりやすい楽曲、すなわち、アルバムの中で第一印象から強く耳を惹きつけられる楽曲を2曲目に配置する傾向があるのではないかと思っています。そういう観点で考えると、バラードでないヒットシングルなんかはこの2曲目という役割に適任です。
『LUNA SEA』のアルバム、例えば『MOTHER』なんかはまさにこの流れですよね。
#1 『LOVELESS』でアルバム『MOTHER』の世界観を描き、ヒットシングルの#2 『ROSIER』でリスナーのテンションが大爆発。フルアルバムにおける最高の出だしと言えるでしょう。
さて、本作『G.』ですが、この楽曲はアルバム『STYLE』の2曲目に配置されています。アルバム『MOTHER』で言えば、『ROSIER』と同じ役割を担うポジションだということですね。
本作『G.』もやはり疾走感のある楽曲になっており、その与えられた使命通り、『ROSIER』に負けず劣らずのクオリティでリスナーのテンションを盛り上げる役目をしっかりこなしています。
ただし、本作『G.』はシングル楽曲ではありません。
疾走感のあるヒットシングルとして『DESIRE』がありますので、この楽曲を2曲目に配置するのも全然ありだったはずですし、その方が確実に盛り上がるという意味では安牌とも考えられます。
しかし、アルバム『STYLE』では重要な2曲目のポジションにあえて新作の本作『G.』を置いているのです。
『DESIRE』という安牌を捨ててまでアルバムの2曲目に選ばれた『G.』。これはつまり、それだけ本作『G.』がアルバム『STYLE』における自信作だったということの表れではないでしょうか。
…まぁ、上述の内容は『LUNA SEA』に直接聞いたわけではありませんので、ただの的外れな考えかもしれません。
是非、その耳で私の考えが間違っているかどうか確かめてみてください。
『G.』収録アルバムレビューリンク
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