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【個別楽曲レビュー】ポケットビスケッツ/Rapturous Blue

投稿日:2017年5月3日 更新日:

テレビのバラエティー番組から生まれた音楽ユニット『ポケットビスケッツ』。

メンバーはウッチャンナンチャンの内村光良、千秋、キャイーンのウド鈴木の3人構成。『ポケットビスケッツ』はかなり昔に活動休止してしまいましたが、メンバーの皆さんはそれぞれ大活躍されています。

バラエティー番組の企画とは思えないほど高クオリティーの楽曲をリリースし、本当に真面目に名曲も生まれています!!この先も聴き継がれていくこと間違いなしですね。

今回は、『ポケットビスケッツ』のベストアルバム『THANKS』の2曲目、『Rapturous Blue』のレビューです。

※『ポケットビスケッツ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポケットビスケッツ

blue

『Rapturous Blue』の全体概要

基本情報

アーティストポケットビスケッツ
曲名Rapturous Blue
演奏時間4:59
作詞CHIAKI & ポケットビスケッツ
作曲パッパラー河合
編曲パッパラー河合

1stシングル。

“Rapturous”って、見慣れない単語が曲名に出てきています。『Rapturous Blue』とGoogle翻訳にかけてみると、”猛烈な青”という回答がきました。うーん…。

歌詞の内容から察するに、”うっとりするような青”という意味でしょうかね(違うかも)。

『Rapturous Blue』収録アルバム

アルバム名トラック#
Colorful5, 9
THANKS2
THANKS 20th Edition 〜Pocket Biscuits Single Collection+1, 14

オリジナルアルバム『Colorful』の5曲目に”1997 Album Version”で収録。さらに、同アルバムの9曲目に”New Sound English Memorial Version”でも収録されています。

※『Rapturous Blue』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

イントロなしでいきなり歌から入る1曲。千秋の高音がとても耳に残ります。

バラエティー番組発ユニットの1stシングルですが、かなり真面目に作られた歌詞と曲調になっているのがこの時点で伝わってきます。

ワンフレーズサビを歌って間奏(これをイントロと呼ぶかも)が入りますが、ここ!かっこいい!!切れ味のいいキーボードの連打が狂気的ドラマティック

内村の「ダニー」という叫びがおふざけで入っているのだとは思いますが、演奏に割と馴染んでいます 笑。

そしてAメロに入る直前のわずかなギターフレーズもキーボードに負けずかっこいい!

歪んだ音色なのにポップな感じもするのが『布袋寅泰』っぽいような、『hide』っぽいような印象です。

歌の内容は“ロミオとジュリエット”風な恋愛を描いているのではないでしょうか。

演奏と相まってシリアスな雰囲気が出ています。そんな中、歌詞に「怪獣」や「うさぎ」なんてワードが出てきたりして、このちょっとしたメルヘン成分がシリアスさを深刻にし過ぎないように作用していますね。

このバランス感覚も素敵!

Amazonで試聴できます。

2016年に20th Editionも出ています!

収録内容が『THANKS』とは若干違いますが、有名どころはしっかり押さえてあるラインナップです。

『Rapturous Blue』収録アルバムレビューリンク

※『ポケットビスケッツ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポケットビスケッツ

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。