個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/BLUE BLOOD

投稿日:2018年5月3日 更新日:

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。

YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを虜にした楽曲、どこを切り取っても、もはや芸術とまで呼んでしまえそうな、そんな唯一無二のバンド。

2007年の再結成とその後の世界進出で、解散前よりもパワーアップした『X JAPAN』にまだまだ目を離せませんね!

今回は、『X JAPAN』の楽曲、『BLUE BLOOD』のレビューです。

※『X JAPAN』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/X JAPAN

eye

『BLUE BLOOD』の全体概要

基本情報

アーティストX JAPAN
曲名BLUE BLOOD
演奏時間5:02
作詞YOSHIKI
作曲YOSHIKI
編曲X

メジャー1stオリジナルアルバム『BLUE BLOOD』と同名の楽曲。

『BLUE BLOOD』収録アルバム

アルバム名トラック#
BLUE BLOOD2
PERFECT BEST (Disc 1)3

メジャー1stオリジナルアルバム『BLUE BLOOD』の2曲目に収録。

ベストアルバム『PERFECT BEST』にはライブバージョンが収録されています。

※『BLUE BLOOD』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

攻撃的なハイスピードナンバー『BLUE BLOOD』。

『紅』や『Silent Jealousy』等のように静かなオープニングによる焦らしは無く、演奏開始時点から容赦ないギターリフが繰り出されます。

まぁ、アルバム『BLUE BLOOD』の収録順を考えると、#1 『PROLOGUE (〜WORLD ANTHEM)』が本楽曲の壮大なオープニングと捉えることもできますけどね。

『X JAPAN』のハイスピードナンバーらしく、YOSHIKIの織りなす美しいメロディーと攻撃的な演奏の融合が見事な作品です。

似たような属性の楽曲としては『紅』や『Silent Jealousy』が有名ですが、上述したように本作『BLUE BLOOD』はより率直なバンドサウンドで構成されており、小細工なしで聴かせる傑作という感じがします。

最後に、本作『BLUE BLOOD』の個人的なお気に入りポイントを紹介させてください。

どこを切り取ってもかっこいい楽曲なのですが、最後の「青い涙は…」というところが私の大好きな箇所です。ギターリフで楽曲中に繰り返されたメロディーを最後の最後にボーカルが改めて歌っているようで、最高にテンション上がります!

Amazonで試聴できます。

『BLUE BLOOD』収録アルバムレビューリンク

※『X JAPAN』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/X JAPAN

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/VANISHING LOVE

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/MY WINDING ROAD

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね! これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すこと …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/シルクスカーフに帽子のマダム

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! ギラギラした妖しい容姿、歌謡曲風の曲調、核心を突いた歌詞…そのどれもが絶妙なバランスの上に成り立つ唯一無二のバンドです。 一度 …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/聖なる海とサンシャイン

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね! これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すこと …

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/君の家に着くまでずっと走ってゆく

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。