2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!
影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果たしました!素直におめでとうと言いたいです。
いつか、このバンドがお茶の間レベルで活躍が浸透することを期待しています。
今回は、『極楽灯』のレビューです。
※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ
『極楽灯』の全体概要
基本情報
アーティスト | ポルカドットスティングレイ |
曲名 | 極楽灯 |
演奏時間 | 4:43 |
作詞 | 雫 |
作曲 | 雫 |
編曲 | ポルカドットスティングレイ |
曲名の『極楽灯』(読み方は”ごくらくとう”)、普段耳にしない単語が使われています。
『極楽灯』が何なのかという説明は難しいので、『極楽灯』でGoogle画像検索してみてください。そうすると、仏壇の前とかに置く、凝った装飾を施した灯りっぽい写真が出てきます。それが『極楽灯』というモノのようです。
『極楽灯』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
全知全能 | 11 |
1stフルアルバム『全知全能』の11曲目です。
※『極楽灯』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバム『全知全能』収録曲の中では最もゆったりとした雰囲気の1曲、『極楽灯』。
同じく、アルバム『全知全能』収録曲である『ジェット・ラグ』のレビューでも書いたのですが、このバンドの曲はノリのいいテンポに乗せてセンスのいいギターを鳴らすってのが王道パターンだと思っています。リスナーの多くも、『ポルカドットスティングレイ』には、そういった曲を望んでいるのではないでしょうか。
そういう意味では、『ポルカドットスティングレイ』の王道から外れてスローテンポな『極楽灯』は異色の作品です。
それゆえ、本作『極楽灯』の好き嫌いもそれなりに分かれるものと思います。好き派は”いつもと違ってこれもまたいい”という感想を持ち、嫌い派は”いつものがいい”という感想を持つといった形で。
私はというと、『極楽灯』に対して後者に近い感想を持っています。まぁ、”嫌い”というのは言い過ぎですが、”手元の音楽プレイヤーの中からサーチしてまで聴きたいと思う曲ではない”ってところですね。
アルバム『全知全能』はボーナストラックを含めると全14曲が収録されています。
そんな中で、1曲くらいスローテンポな曲はあっても全然いいと思いますし、むしろこういった曲があることで、アルバム全体の完成度を上げるのに貢献していると感じます。
一方、楽曲単位でシンプルに”好きな曲かどうか?”と『極楽灯』について問われると、上記のような感想になってしまうのも事実です。
Amazonで試聴できます。
『極楽灯』収録アルバムレビューリンク
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