個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/UNFINISHED

投稿日:2018年5月11日 更新日:

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。

YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを虜にした楽曲、どこを切り取っても、もはや芸術とまで呼んでしまえそうな、そんな唯一無二のバンド。

2007年の再結成とその後の世界進出で、解散前よりもパワーアップした『X JAPAN』にまだまだ目を離せませんね!

今回は、『X JAPAN』の楽曲、『UNFINISHED』のレビューです。

※『X JAPAN』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/X JAPAN

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『UNFINISHED』の全体概要

基本情報

インディーズアルバム『Vanishing Vision』収録の『UN-FINISHED…』と、メジャー1stオリジナルアルバム『BLUE BLOOD』の『UNFINISHED』があります。前者の完成形が後者という関係です。

曲名と内容が微妙に異なるので、『UN-FINISHED…』と『UNFINISHED』に分けて記載します。

UN-FINISHED…

アーティストX JAPAN
曲名UN-FINISHED…
演奏時間1:32
作詞YOSHIKI
作曲YOSHIKI
編曲X

UNFINISHED

アーティストX JAPAN
曲名UNFINISHED
演奏時間4:28
作詞YOSHIKI
作曲YOSHIKI
編曲X

『UN-FINISHED…』と『UNFINISHED』、演奏時間が大きく異なります。

演奏時間が長い方の『UNFINISHED』でも4分台ですので、『X JAPAN』のバラードの中では短い部類ですね。

『UNFINISHED』収録アルバム

UN-FINISHED…

アルバム名トラック#
Vanishing Vision9

インディーズアルバム『Vanishing Vision』の9曲目に収録。

UNFINISHED

アルバム名トラック#
BLUE BLOOD12
BALLAD COLLECTION7

メジャー1stオリジナルアルバム『BLUE BLOOD』の12曲目に収録。

『UN-FINISHED…』、『UNFINISHED』ともオリジナルアルバムには最終トラックに収録されています。

※『UNFINISHED』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

“未完成”という意味の曲名を授かった作品、『UNFINISHED』。

インディーズアルバム『Vanishing Vision』収録の『UN-FINISHED…』は確かに”未完成”という感じでしたが、アルバム『BLUE BLOOD』収録の『UNFINISHED』はしっかり“完成”しています。

『UN-FINISHED…』も『UNFINISHED』も、どちらもピアノを中心に据えた美しいバラードで、サビのメロディーは同じものです。というか、『UN-FINISHED…』の方は演奏時間が1分半程度ですので、歌唱部分はほぼサビ。

『UNFINISHED』は『UN-FINISHED…』で披露されたサビに対して展開が加わり、1曲としての形を成したものという感じです。

未完成形の『UN-FINISHED…』でこの曲の存在を知った後に完成形の『UNFINISHED』を聴くと、”これがあの曲の完成形か!”という驚きが得られますので、どちらも未試聴でしたら、まずは『Vanishing Vision』収録の未完成版『UN-FINISHED…』から聴くことをオススメします!

VANISHING VISION 2000年 (型番XXC-1001) (Amazonリンク)

(『Vanishing Vision』のAmazonリンクです。『Vanishing Vision』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。)

逆に未完成版の方しか聴いたことなければ、是非とも完成版の『UNFINISHED』を聴いてみてください!

『UN-FINISHED…』の美しいメロディーに対して、とても納得のいく形の展開を魅せてくれます。

Amazonで試聴できます。

『UNFINISHED』収録アルバムレビューリンク

※『X JAPAN』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/X JAPAN

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。