個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/LOVE IS ZOOPHILIA

投稿日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

ギラギラした妖しい容姿、歌謡曲風の曲調、核心を突いた歌詞…そのどれもが絶妙なバランスの上に成り立つ唯一無二のバンドです。

一度の解散を経て今では”生涯解散することはない”と宣言していますが、この絶妙なバランスを保ったまま長く続いていく奇跡を信じています。

今回は、アルバム『EXPERIENCE MOVIE』の3曲目、『LOVE IS ZOOPHILIA』のレビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

『LOVE IS ZOOPHILIA』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名LOVE IS ZOOPHILIA
演奏時間3:05
作詞吉井和哉
作曲菊地英昭 & 吉井和哉
編曲THE YELLOW MONKEY

アルバム『EXPERIENCE MOVIE』収録曲で吉井和哉以外のメンバーが作曲に携わっている唯一の楽曲。

『LOVE IS ZOOPHILIA』収録アルバム

アルバム名トラック#
EXPERIENCE MOVIE3
TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY (act I)3

オリジナルアルバム『EXPERIENCE MOVIE』の3曲目に収録。

※『LOVE IS ZOOPHILIA』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名に登場する「ZOOPHILIA」という単語…これはGoogle先生的に大丈夫なんでしょうかね…。本作『LOVE IS ZOOPHILIA』を記事にするにあたって、少々不安を覚えております。

というのも、「ZOOPHILIA」という単語、これがなかなかにマニアックな性癖を意味しておりまして。

下ネタは基本NGなGoogle先生ですから、このワードが原因で本サイトはGoogle検索結果から存在を消されるかもしれません 笑。

「ZOOPHILIA」という単語がいったいどんな意味なのか。

辞書を引いてみると”動物嗜好性”だとか”動物性愛”だとかいう日本語で説明されます。

これでピンとくる方はそれでいいのですが、ちょっとイマイチ理解できなかった方はWikipediaで調べてみてください。日本語版にはありませんが、英語版のWikipediaにはしっかり「ZOOPHILIA」というページがあります。

英語版のページですのでもちろん内容は英文ですが、絵や写真がふんだんに載っているので、英語が読めなくても「ZOOPHILIA」が意味するところは理解できるかと思います。

そして、「ZOOPHILIA」の意味を理解した上で改めて本作『LOVE IS ZOOPHILIA』を聴いてみる。

…そうすれば、もう一段階深くこの楽曲を楽しめると思いますよ。

Amazonで試聴できます。

『LOVE IS ZOOPHILIA』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】PEDRO/MAD DANCE

“楽器を持たないパンクバンド”がキャッチコピーのアイドルグループ『BiSH』。そのメンバーの一人であるアユニ・Dのソロプロジェクトが『PEDRO』です。 アイドルのソロとしては …

【個別楽曲レビュー】相対性理論/四角革命

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 メンバーの中ではボーカルの「やくしまるえつこ」がソロでも曲を出し …

【個別楽曲レビュー】hide/SCANNER

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】B’z/TIME

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティ …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/Waltz

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 このバンドが活躍していた90年代後半から00年代前半頃はまだ”中二病”という言 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。