2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。
女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。
丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET CROW』の魅力です。世間的には地味なイメージを持たれてそうですが、楽曲はとても味わい深くて、飽きずに長くお付き合いできますよ。
今回は、アルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』の2曲目、『call my name』のレビューです。
※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW
『call my name』の全体概要
基本情報
アーティスト | GARNET CROW |
曲名 | call my name |
演奏時間 | 4:51 |
作詞 | AZUKI七 |
作曲 | 中村由利 |
編曲 | 古井弘人 |
8thシングル。
アニメ”PROJECT ARMS”のエンディングテーマ。
『call my name』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜 | 2 |
Best (Disc 1) | 11 |
THE BEST History of GARNET CROW at the crest… (Disc 1) | 8 |
THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜 (Disc 1) | 8 |
GARNET CROW REQUEST BEST (DISC 2) | 12 |
オリジナルアルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』の2曲目に収録。
他にも様々なベストアルバムに収録されています。
※『call my name』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『GARNET CROW』のシングルとして、サビで始まるのは本作『call my name』が初めてではないでしょうか。
『GARNET CROW』って、サビを頭に持ってくる手法をあまり使わないイメージがありますよね。静かにイントロから入って、じわじわとサビにもっていく印象です。
『call my name』の頭のサビに「Rembrandt」という単語が出てきます。これは、17世紀のオランダの画家、”レンブラント”のことを指していると思われます。ああ、もう少し言えば、”レンブラントの描いた絵”を指しているというのが正しいですかね。
私、ここの部分、歌詞を見みるまでなんて歌っているのかわかりませんでした 笑。
頭のサビと言えば、初めて聴いたときはここがサビだとはわからなかったですね。
メロディーに盛り上がりがないわけでなく、まるでAメロかのような、静かな入り方をするんです。こういう曲の構成も、丁寧な楽曲づくりをしている『GARNET CROW』ならではの持ち味だと思います。
『call my name』収録アルバムレビューリンク
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