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【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/泣けない夜も 泣かない朝も

投稿日:2018年4月4日 更新日:

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。

女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。

メンバーが楽曲制作に携わる場合、ボーカルが作詞を担当するケースが多いのがJ-POPですが、『GARNET CROW』はキーボードのAZUKI七が作詞し、ボーカルの中村由利は作曲を担当しています。『GARNET CROW』特有とも言える、少し変わった役割分担ですね。

今回は、アルバム『Crystallize 〜君という光〜』の4曲目、『泣けない夜も 泣かない朝も』のレビューです。

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

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『泣けない夜も 泣かない朝も』の全体概要

基本情報

アーティストGARNET CROW
曲名泣けない夜も 泣かない朝も
演奏時間4:11
作詞AZUKI七
作曲中村由利
編曲古井弘人

13thシングル。

『泣けない夜も 泣かない朝も』収録アルバム

アルバム名トラック#
Crystallize 〜君という光〜4
Best (Disc 2)3
THE BEST History of GARNET CROW at the crest… (Disc 1)13
THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜 (Disc 2)1

オリジナルアルバム『Crystallize 〜君という光〜』の4曲目。

他にも様々なベストアルバムに収録されています。

※『泣けない夜も 泣かない朝も』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

本作『泣けない夜も 泣かない朝も』、『GARNET CROW』の楽曲にしては珍しく、外部の人が歌う“ラップ”が取り入れられた作品になっています。

『GARNET CROW』の楽曲はヒップホップとは無縁な、言葉は難しいですが、いい意味で”地味な”、そういう印象があるため、まさかラップを導入するとは…という感想ですね。

しかもシングルの表題曲で!

けっこうな冒険です 笑。

もちろん、アーティストとして新しいものを取り込んでいく姿勢は大事ですので、ラップを導入したことは悪いこととは思っていません。ただ、当時のファンは…正直なところ、”コレジャナイ”と思ったんじゃないでしょうかね 笑。

ちなみに、私が『GARNET CROW』の楽曲をがっつり聴き始めたのは2005年リリースの『Best』がきっかけだったので、本作『泣けない夜も 泣かない朝も』がリリースされた当時(2003年)の衝撃(?)をリアルタイムに味わっていません。

それでも、『Best』を聴きながら『泣けない夜も 泣かない朝も』が流れ出したときは、多少驚きました 笑。

とはいえ、『GARNET CROW』のイメージとのギャップから、最初は違和感を感じるラップですが、慣れれば普通に馴染んできます。

何度もヘビロテしたいほどハマる楽曲ではありませんが、流れてたら飛ばしたくなるほどでもない楽曲、アルバムを通して聴いていればなんとなく聴き流せてしまう、そんな位置づけですね。

『泣けない夜も 泣かない朝も』収録アルバムレビューリンク

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。