個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】hide/GOOD BYE

投稿日:2017年10月10日 更新日:

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。

カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。

『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。

今回は、『GOOD BYE』のレビューです。

※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide

piano

『GOOD BYE』の全体概要

基本情報

アーティストhide
曲名GOOD BYE
演奏時間3:57
作詞hide
作曲hide
編曲hide

両A面の7thシングル。もう片方は『Hi-Ho』。

『GOOD BYE』収録アルバム

アルバム名トラック#
PSYENCE11
hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜12
hide SINGLES 〜Junk Story〜8
We Love hide 〜The Best in The World〜 (DISC 2)10

2ndオリジナルアルバム『PSYENCE』の11曲目に収録。

元々は『PSYENCE』のアルバム曲でしたが、リカットされてシングルになったという経緯があります。

※『GOOD BYE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

スローテンポでセンチメンタルな1曲、『GOOD BYE』

この曲、『hide』のシングル曲にしては珍しく、サビに曲名が出てこないんですよね。1stシングルの『EYES LOVE YOU』にしても大ヒットシングル『ピンク スパイダー』にしても、サビ(多くはサビの一発目)に曲名が出てくる傾向が『hide』の曲にはあるんです。

でも、本作『GOOD BYE』はそうじゃない。

代わりに、Aメロ一発目に『GOOD BYE』ってフレーズが出てきます。イントロもなしで「Say good bye~」と始まります。そのせいか、サビよりもこのAメロの方が耳に残ってるんですよね。

『hide』の『GOOD BYE』を知っている人に”hideのGOOD BYEを歌ってよ”とリクエストしたら、サビよりもこのAメロを歌い出すんじゃないでしょうか。

で、結局何が言いたいかっていうと、『GOOD BYE』のサビって忘れやすいですよねということ。そして、改めてサビを意識して『GOOD BYE』を聴いてみると、かなりキレイなメロディーに驚くということ、それが言いたかったんです。

『GOOD BYE』収録アルバムレビューリンク

※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide

-個別楽曲レビュー
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/Sweet & Sweet

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 復活したものの、特に目立った活動もなく再休止するバンドもある中、イエモンこと『THE YELLOW MONKEY』は精力的に新 …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/橙

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/birth!

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/甘い経験

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! シングルのリリースはあったものの、2018年7月現在、未だに復活後のオリジナルアルバムが発表されていません(*)。過去の名盤た …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/DESIRE

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 後世に与えた音楽的影響度もさることながら、ファンのことを“SLAVE&#822 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。