伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。
カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。
『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。
今回は、『GOOD BYE』のレビューです。
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『GOOD BYE』の全体概要
基本情報
アーティスト | hide |
曲名 | GOOD BYE |
演奏時間 | 3:57 |
作詞 | hide |
作曲 | hide |
編曲 | hide |
両A面の7thシングル。もう片方は『Hi-Ho』。
『GOOD BYE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
PSYENCE | 11 |
hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜 | 12 |
hide SINGLES 〜Junk Story〜 | 8 |
We Love hide 〜The Best in The World〜 (DISC 2) | 10 |
2ndオリジナルアルバム『PSYENCE』の11曲目に収録。
元々は『PSYENCE』のアルバム曲でしたが、リカットされてシングルになったという経緯があります。
※『GOOD BYE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
スローテンポでセンチメンタルな1曲、『GOOD BYE』
この曲、『hide』のシングル曲にしては珍しく、サビに曲名が出てこないんですよね。1stシングルの『EYES LOVE YOU』にしても大ヒットシングル『ピンク スパイダー』にしても、サビ(多くはサビの一発目)に曲名が出てくる傾向が『hide』の曲にはあるんです。
でも、本作『GOOD BYE』はそうじゃない。
代わりに、Aメロ一発目に『GOOD BYE』ってフレーズが出てきます。イントロもなしで「Say good bye~」と始まります。そのせいか、サビよりもこのAメロの方が耳に残ってるんですよね。
『hide』の『GOOD BYE』を知っている人に”hideのGOOD BYEを歌ってよ”とリクエストしたら、サビよりもこのAメロを歌い出すんじゃないでしょうか。
で、結局何が言いたいかっていうと、『GOOD BYE』のサビって忘れやすいですよねということ。そして、改めてサビを意識して『GOOD BYE』を聴いてみると、かなりキレイなメロディーに驚くということ、それが言いたかったんです。
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