2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
流行りに左右されない、媚びないロックサウンドが大好きです!!
復活してからも、変わらずにギラギラした妖しいロックを奏でていってほしいです。
一見ふざけているようで、でも実は芯を捉えた歌詞も魅力の一つですね。下手にかっこつけてない言葉だからこそ、胸にとっても響きます。
今回は、『THE YELLOW MONKEY』の個別楽曲、『WELCOME TO MY DOGHOUSE』のレビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
目次
『WELCOME TO MY DOGHOUSE』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | WELCOME TO MY DOGHOUSE |
演奏時間 | 4:21 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
『THE YELLOW MONKEY』のインディーズ時代を代表する1曲。
『WELCOME TO MY DOGHOUSE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Bunched Birth | 2 |
イエモン-FAN’S BEST SELECTION- | 5 |
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST | 5 |
インディーズアルバム『Bunched Birth』の2曲目に収録。
『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』収録の方は、曲名の末尾に”2013″が付きます。アルバム『Bunched Birth』収録版をリミックスしたものです。聴き比べるとわかりますが、音は全く別物です。
インディーズ時代の荒々しさを楽しみたいならば『Bunched Birth』を、きれいにまとまったものを聴きたければ『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』を選択という感じですね。
※『WELCOME TO MY DOGHOUSE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『WELCOME TO MY DOGHOUSE』、和訳すれば“我が犬小屋へようこそ”ですかね。自虐風の尖った曲名です。
『THE YELLOW MONKEY』らしさがプンプンに漂っていますよね。曲名を見ただけでかっこいい曲であることを期待してしまいます。
そしてそして、その期待を裏切らない妖しいイントロ!
まるで映画のオープニングような、この先の展開が気になってしまう、そんなイントロです。
特に、歌謡曲風な香りのするギターのメロディーが印象的です。このメロディーが狂犬の待つ犬小屋へ導いてくれます!
映画のオープニングのようなイントロと書きましたが、曲全体も”静”と”動”を繰り返して進行していきます。
歌詞の内容も相まって、“安堵”と”緊張”が交互に訪れるホラー映画のようです。
ギター、ベース、ドラムが入れ替わりで主張しあうバンドサウンドが楽しめる、『THE YELLOW MONKEY』らしいドラマチックでギラギラしたロックな1曲です!
『WELCOME TO MY DOGHOUSE』収録アルバムレビューリンク
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