日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『Blame』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
『Blame』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | Blame |
演奏時間 | 5:11 |
作詞 | hyde |
作曲 | tetsu |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel |
『Blame』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Tierra | 3 |
QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜 (Disc 1 tetsuya best) | 2 |
オリジナルアルバム『Tierra』の3曲目に収録。
※『Blame』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
開放的なサビが気持ちいい1曲、『Blame』。
アルバム『Tierra』にはtetsu(現tetsuya)作曲の作品が2曲収録されています。一つが本作『Blame』、そしてもう一つが後に1stシングルとしてリリースされた『Blurry Eyes』です。
tetsu作曲の『Blame』、『Blurry Eyes』はともにキャッチーで聴きやすい楽曲という印象があります。特に『Blurry Eyes』は数々のベストアルバムに収録されていますので、この楽曲のパワーは周知の事実かと。
また、本作『Blame』もアルバムの片隅に収められた楽曲かと思いきや、メンバーが自身の作曲した作品の中から選曲したベストアルバム『QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜』への収録を果しています。
ヒットシングルをいくつも生み出したtetsuの楽曲たちの中から本作『Blame』が選ばれているという事実は、それだけこの楽曲が出来栄えが評価されているものと考えていいでしょう。
上述の内容を踏まえると、アルバム『Tierra』を聴き始めるにあたり、まずはとっつきやすいtetsu作曲の2曲を足掛かりに攻めていくといいかもしれませんね。
壮大な#1 『In the Air』や長尺の#10 『White Feathers』なんかが個人的には好きですし、これこそがアルバム『Tierra』の聴きどころだと思っていますが、この辺りの魅力に気づく前に『Tierra』を聴くのを諦めてしまってはもったいなですから 笑。
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『Blame』収録アルバムレビューリンク
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