日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。
YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを虜にした楽曲、どこを切り取っても、もはや芸術とまで呼んでしまえそうな、そんな唯一無二のバンド。
2007年の再結成とその後の新たな飛躍を天国のHIDEも喜んで見守ってくれていると信じています。
今回は、『X JAPAN』の楽曲、『PHANTOM OF GUILT』のレビューです。
※『X JAPAN』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/X JAPAN
目次
『PHANTOM OF GUILT』の全体概要
基本情報
アーティスト | X JAPAN |
曲名 | PHANTOM OF GUILT |
演奏時間 | 5:18 |
作詞 | TOSHI |
作曲 | TAIJI |
編曲 | X |
作詞TOSHI、作曲TAIJIのコンビ楽曲は後のアルバム『Jealousy』の『Desperate Angel』や『Voiceless Screaming』でも聴くことができます。
『PHANTOM OF GUILT』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Vanishing Vision | 3 |
インディーズアルバム『Vanishing Vision』の3曲目に収録。
※『PHANTOM OF GUILT』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
ザクザクとしたギターリフが印象的な1曲、『PHANTOM OF GUILT』。
本作『PHANTOM OF GUILT』、決してスローテンポな楽曲ではなく、むしろちょっと速め寄りのミディアムテンポくらいだと思います。しかし、アルバム『Vanishing Vision』では超高速ナンバー『VANISHING LOVE』の次曲に配置されているためか、数値上のBPMよりゆっくりな楽曲に聴こえるんですよね。
そんな理由もあり、本作『PHANTOM OF GUILT』、いまいち盛りあがり切らないサビも含めてXの楽曲の中でも少々地味な印象のある作品です。。。
なんだかんだ、Xの楽曲ってYOSHIKIの紡ぐ派手でわかりやすいサビのメロディーが強力な武器なんでしょうね。
本作の作曲者であるTAIJIのグイグイベースとか、聴きどころはきっとあるんでしょうが…なんというか、『VANISHING LOVE』が聴きたくてアルバム『Vanishing Vision』を再生していると流れで耳に入ってくる曲。本作『PHANTOM OF GUILT』は私の中ではそんな位置づけです。
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『PHANTOM OF GUILT』収録アルバムレビューリンク
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