2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。
女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。
メンバーが楽曲制作に携わる場合、ボーカルが作詞を担当するケースが多いのがJ-POPですが、『GARNET CROW』はキーボードのAZUKI七が作詞し、ボーカルの中村由利は作曲を担当しています。『GARNET CROW』特有とも言える、少し変わった役割分担ですね。
今回は、アルバム『Crystallize 〜君という光〜』の6曲目、『Marionette Fantasia』のレビューです。
※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW
目次
『Marionette Fantasia』の全体概要
基本情報
アーティスト | GARNET CROW |
曲名 | Marionette Fantasia |
演奏時間 | 4:52 |
作詞 | AZUKI七 |
作曲 | 中村由利 |
編曲 | 古井弘人 |
なんだかスマホゲームにありそうな曲名。
『Marionette Fantasia』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Crystallize 〜君という光〜 | 6 |
THE BEST History of GARNET CROW at the crest… (Disc 3:Premium Disc) | 5 |
GARNET CROW REQUEST BEST (DISC 2) | 14 |
オリジナルアルバム『Crystallize 〜君という光〜』の6曲目。
いわゆるアルバム曲ながら、いくつかのベストアルバムにも収録されています。
※『Marionette Fantasia』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
2ndアルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』収録の『pray』に続く3拍子楽曲『Marionette Fantasia』。
『pray』の方は和テイストなテーマの楽曲でしたが、本作『Marionette Fantasia』はどちらかと言えば洋テイスト。
私個人的には『pray』の方が好みなのですが、ベストアルバムの収録状況を見ると、『Marionette Fantasia』の方が人気のある楽曲のようです。
『Marionette Fantasia』という曲名、直訳すれば”操り人形の幻想曲”といったところでしょうか。和訳してしまうと、英語の『Marionette Fantasia』という響きから感じるイメージより、妖しさが増しますね 笑。
『Marionette Fantasia』という英語の響きからは、シンセがガンガン鳴る派手な楽曲をイメージしそうですが、実態はけっこう控えめ。ピアノとアコースティックギターを中心とした、『GARNET CROW』らしい丁寧で温かみのある楽曲に仕上がっています。
『Marionette Fantasia』収録アルバムレビューリンク
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