2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっても響きます。ギラギラしたサウンドと相まってクセになる魅力があります!
今回は、『THE YELLOW MONKEY』のインディーズアルバム、『Bunched Birth』のレビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
目次
『Bunched Birth』の全体概要
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
アルバム名 | Bunched Birth |
発売日 | 1991/7/21 |
収録曲数 | 7 |
演奏時間 | 30:22 |
上記はインディーズ時代の発売日です。2013年12月にリマスター盤が出ています。
演奏時間はトータル30:22です。山手線外回りで東京・代々木間とだいたい同じくらいの時間です。『Bunched Birth』はミニアルバムとは呼ばれていませんが、ボリュームを考えるとミニアルバムと言ってもいいかもしれません。
レビュー
『Bunched Birth』の収録曲別お気に入り度
各収録曲のお気に入り度はこんな感じです。
# | 曲名 | お気に入り度 | |
1 | BUNCHED BIRTH | ★★★☆☆ | 3 |
2 | WELCOME TO MY DOGHOUSE | ★★★★★ | 5 |
3 | FAIRY LAND | ★★★☆☆ | 3 |
4 | LOVERS ON BACKSTREET | ★★★★★ | 5 |
5 | HANG ONTO YOURSELF | ★★★☆☆ | 3 |
6 | SLEEPLESS IMAGINATION | ★★★★☆ | 4 |
7 | TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON) | ★★★☆☆ | 3 |
1曲目の『BUNCHED BIRTH』はインスト曲です。
『WELCOME TO MY DOGHOUSE』と『LOVERS ON BACKSTREET』は文句なしでかっこいい!
※『Bunched Birth』収録曲ごとの個別楽曲レビューもしています。こちらからどうぞ。
『Bunched Birth』全体の感想
インディーズ盤とあってか、『THE YELLOW MONKEY』のアルバムの中では一番ギラギラしています!
そしてサウンドも言葉も、全体的に夜の香りがプンプン充満しています 笑。
大人になって初めて良さがわかるアルバムですかね。中高生にはちょっと早いかな。サウンドのかっこよさは伝わると思いますが、『Bunched Birth』の持つ夜の香りに包まれた哀愁を魅力と感じのは難しいかと。
偉そうなことを書きましたが、私もそんなに経験豊富なわけではないので、”共感”ではなく、”妄想”という楽しみ方をしています。小説を読むのに近い楽しみ方かもしれません。
個人的な日常では縁の無い、でも、現実にはきっと存在するであろう世界を見せてくれます。
以下、『Bunched Birth』のAmazonリンクです。『Bunched Birth』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。
BUNCHED BIRTH (Amazonリンク)
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『Bunched Birth』収録曲の個別楽曲レビューリンク
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