アルバムレビュー

【アルバムレビュー】Janne Da Arc/D・N・A

投稿日:2020年4月15日 更新日:

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。

キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生み出したバンドです。

なお、ボーカルのyasuはソロプロジェクト『Acid Black Cherry』にて現在も活躍中。

今回は、『Janne Da Arc』のオリジナルアルバム、『D・N・A』のレビューです。

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

『D・N・A』の全体概要

アーティストJanne Da Arc
アルバム名D・N・A
発売日2000/3/8
収録曲数12
演奏時間55:38

メジャー1stオリジナルアルバム。

演奏時間はトータル55:38。京浜東北線で東京・新杉田間とだいたい同じくらいの時間です。

レビュー

『D・N・A』の収録曲別お気に入り度

各収録曲のお気に入り度はこんな感じです。

#曲名お気に入り度
1Deja-vu★★★★★5
2Vanity★★★★★5
3ファントム★★★☆☆3
4EDEN 〜君がいない〜★★★★☆4
5child vision 〜絵本の中の綺麗な魔女〜★★★☆☆3
6Stranger★★★☆☆3
7桜★★★★☆4
8Lunatic Gate★★★★★5
9Junky Walker★★★★☆4
10RED ZONE (Album Mix)★★★★☆4
11ring★★★★☆4
12Heaven’s Place★★★☆☆3

インスト曲の#1 『Deja-vu』からの#2 『Vanity』は最高のスタート。

※『D・N・A』収録曲ごとの個別楽曲レビューもしています。こちらからどうぞ。

『D・N・A』全体の感想

『Janne Da Arc』の記念すべきメジャー1stアルバム『D・N・A』。

『Janne Da Arc』はインディーズ時代にミニアルバムを3つもリリースしていましたので、このメジャー1stフルアルバムはきっと待ちに待った1枚だったことでしょう。

本作『D・N・A』、とにかくイントロのかっこいい楽曲が多いです。

やはり、メンバーにキーボードがいるっていうのが強いですね。カラフルな音色で個々の楽曲に個性を持たせられるというこのバンドの強みが、イントロでいかんなく発揮されているという印象です。

また、そもそも演奏技術の高いメンバーが揃っているということもあり、インスト楽曲(#1 『Deja-vu』)が異常にかっこいいというのも本作『D・N・A』の魅力。

一方、これは非常に個人的な感想ですが、歌詞の詰め込み感がちょっと気になるところ。

言いたいことがきっとたくさんあったのでしょうが、展開の早い楽曲の中にぎゅっと歌詞が詰め込まれているように感じて、メロディーと言葉のノリがちょっと噛み合っていないような印象を受けました。

ボーカルのメロディーライン自体はキャッチーなので、もっとメロディーと親和性の高い言葉を選んでくれれば、私の好みド真ん中なのにな…なんて思うのです。

(もちろん、『Janne Da Arc』は私のために曲を作っているわけではない)

ただ、繰り返しになりますが、イントロはじめとしたサウンドのかっこよさは間違いないアルバムです。

なんだかんだ、ついつい本作『D・N・A』を手に取って聴いちゃう自分がいます。

Amazonで試聴できます。

『D・N・A』収録曲の個別楽曲レビューリンク

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

-アルバムレビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

関連記事

【アルバムレビュー】GARNET CROW/first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET …

【アルバムレビュー】X JAPAN/X JAPAN BEST 〜FAN’S SELECTION〜

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【アルバムレビュー】the brilliant green/TERRA2001

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二! 元々3人組のバンド …

【アルバムレビュー】GLAY/ONE LOVE

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【アルバムレビュー】相対性理論/シフォン主義

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 メンバーの中ではボーカルの『やくしまるえつこ』がソロでも曲を出し …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。